側弯症

【体の歪みが気になる】の項目でも側弯に少し触れましたが、側弯症の背景には筋肉・筋膜、骨格の問題だけでなくエネルギー的な要因も関係するケースもあります。

医学的な分類では

①機能性側彎
ヘルニアなどの痛みからの逃避のため、もしくは
不良姿勢によって筋肉の緊張や骨盤、背骨の歪みなどの影響で出ている一時的な側弯状態で、原因を取り除くことにより側弯は消失していきやすいです。
背骨の変形も伴っておりません。

②構築性側弯症
もとの正常な状態に戻らなくなってしまっている状態の側弯症。
原因がわかっていない側弯症(特発性側弯症)と、原因となる病気の影響での側弯症があります。

※特発性側弯症
脊柱側弯症のうち80%前後を占めるとされており、その原因はいまだ不明。
家族内発生が多いことから遺伝も関係していると考えられますが、いまだ特定の遺伝子は明らかになっていません。
特に小学校高学年~中学生くらいまでの女子に多く見られる。

とされています。

このうち、痛みからの逃避によるものや筋肉、骨格の影響で結果的に背骨が曲がっている状態になっているものは整体の施術での改善が期待できます。(背骨の変形が無いもの)

 

*実際の施術としては以下のようなものが挙げられます。

・下肢や仙骨の傾きの調整(骨盤の水平化)
・背骨の両側に対象にある筋肉の片側の緊張のリリース
(大腰筋、腰方形筋、脊柱起立筋群、広背筋など)
・筋肉と対応する内臓や経絡の調整
・交感神経(筋肉や血管の緊張に影響)の抑制
・頸椎や顎関節を含む頭蓋骨の調整(体の水平ぼバランスに影響)

※また、変形がある側弯症の場合は徒手によって骨の変形を治すことはできませんが、現状から悪化していくのを予防することも、ある程度期待できると考えられております。

 

個人的な臨床経験からの感想としては、

仙骨の問題(物理的な傾きや緊張だけでなくエネルギー的なうっ滞と内側からの固さ)

親との関係性(特に父親からの、もしくは父親へのネガティブなもの)

両親の関係性(父親からの母親へのネガティブな影響など)

本人の精神的な気質(感受性の高いタイプの繊細な細身の女の子)

といった要因が関与しているケースが状況としてあることが多いです。

 

上記の要因を踏まえて、筋・筋膜、骨格、神経への整体的なアプローチに加えてエネルギー的領域の調整も併せて施療していきます。

さらに言えば、側弯症が出ている本人だけでなく、親など家族も一緒に調整していくとより改善につながっていくと考えられます。

 

 

 

春ひなたひかり整体施療院

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