お子さんの不調、心と体に出ている症状

お子さんに出ている症状について。

これらの背景にあるものを検査していくと、ご両親と関係してくるものが出てくることが実際の臨床では多いです。

お子さんがお腹の中にいた妊娠中や出産後の過去、現在。お母さんだけでなくお父さんの心身の状態、お二人の関係性はどのようなもの(だった)でしょうか?

ご両親の関係が不仲であったり、自分達でも気付いていないような何かしらネガティブな感情や意識、精神状態が潜在的にあったりします。

ご両親共にではありますが、特に母親からの影響は強いとされています。

 

お子さんに出ている様々な症状。例えば、乳児湿疹やアトピーなど。

・お母さんがお子さんを連れて医療機関を適切に受診している。
・生活の中で一般的にアトピーに対して注意するべきことを厳密に守っている。

なのに、一向に改善していかないということが現実には実際にあります。

アトピーに限らず、

花粉症、夜泣き、かんむし、おねしょ、慢性中耳炎、小児喘息、側弯症、成長障害、発達障害

etc…

お子さんに何かしらの不調が出ている時、西洋医学的な見立てからの治療の下で改善がみられず原因が定まらないケースも多くあります。

 

こういった病気や症状の原因を検査で調べていくと、前記のように親の潜在意識下にある情報が出てくることが多いです。もしくは両親の関係性や状況など。

時間軸では今では無く、お子さんがお母さんのお腹の中にいる時期が示されることもあります。

特に6~7歳くらいまでのお子さんは、両親からの影響を受けてのネガティブな情報が残りやすい(不調と紐づきやすい)とされています。

● 例えば、母親が育児面で姑さんからの干渉に辟易していて怒りを溜め込んでいて、更に旦那がそのことに対して助け舟を出してくれないことも相まって不満も解消されずにいると、その溜め込んだエネルギーがお子さんの肝や腎の気を病ませて、アトピーなど皮膚の疾患に繋がったり。

● もしくは、妊娠中に父親が会社で大事な仕事を任されて非常に忙しくしていて、責任やプレッシャーに押しつぶされそうになっていて、母親も旦那さんがそういう状態なので出産後の生活を心配していたり。そうすると、生まれたお子さんが成長していく際に背骨に何かしら不調がでてくるかもしれません。

 

ただ、ここで大事なのは、

「お母さんやご両親のせい」ではけっして無いということです。

犯人捜しではありません。お子さんにその症状が出ている背景には意味があります。

それに対しての気づきが必要だというサインです。

症状を敵にまわして消そう消そうとする意識から、

「どういう意味があるのか?」

「それを前向きなものにしていく為には?」

という意識に親御さんがシフトしていくことが大切です。

そうすれば、家庭の中にある何かしらネガティブなものがポジティブものに転化し俯瞰して観てみると結果的によい変化が訪れます。

 

検査で示唆されたものをエネルギー的に修正していき、そのうえで骨格、内臓、神経系など肉体的な状態も施術で整えていくことが非常に重要です。

肉体だけの検査・施術だけでは見えてこない変わっていかないものがあります。

エネルギー的な領域にあるネガティブな情報を修正したうえで

骨格や頭蓋骨をととのえ重心バランスを正常化し、脳・神経系の働きも正常化させます。

内臓の働きを高めて栄養の吸収と解毒排泄機能を高めていきます。

結果、自律神経や免疫系、呼吸・循環、代謝系の働きが高まっていきます。

滞っていた生命エネルギーが勢いよく流れ出し、細胞の自然治癒力が健康的に発揮されます。

そうすれば、本来の健康な状態に向かっていってくれます。

 

ある、小児外科医が主人公の漫画で「無限の樹形図という考え方が出てきました。

お子さんの病や不調が良くなると、その先の人生に在るものや人との縁は無限の樹形図をかたちづくり、どんどんプラスのエネルギーが生み出されていきます。

お子さんがこれから成長していき、将来出会うであろう多くの人々や本人が直接は出会うことはないそのさらに向こうにいる多くの人達にもポジティブな影響が無限に波及していきます。

 

子どもの人生には本当に様々な無限の可能性が待っています。

 

家庭の中でネガティブなものに向き合うのは本当にしんどいです。

簡単にいかないことも本当に本当に多いです。

でもその先には必ず、他所と比べてどうこうではない、その場所その場所での幸せなものが待っていると信じています。

 

 

 

春ひなたひかり整体施療院