初診の一回で変化は出ますが、「治る」こととは全く別です。
心身に何らかの不調や症状が現れている状態は、これまでの決して短くはない時間で作られてきたものが殆どです。
最近の何かしらのアクションに要因がある急性問題が表面的に出ている症状だとしても、土台には慢性問題がある二階建ての状態が多いです。
「何回くらい通うと治りますか?」というのは、患者さんにとっては非常に気になる重要なことと思います。
症状が楽になっていってから体質が改善される状態になるまでは個人差がありますが期間と回数は必要になってきます。
同じ症状でも人によって異なります。
施術期間については以下の要因による影響がかかわってきます。
①症状の背景にある問題をどのくらいの期間患ってきたのかと、状態の重さの程度
長期間患っていた慢性のものは本人にとってのつらさはあっても、あなたのお体にとって当たり前の状態と誤認識されている状態になっているため、治ろうとしていく段階で肉体的にも精神的にも、エネルギー的な情報場にもその状態に留まろうとする恒常性が働いてしまいます。
②仕事や日常生活、生活習慣の中でれくらいストレス刺激が加わるか
施術後に良い状態に体が整っても、自身の生活の中でのストレス状況(物理的、精神的、エネルギー的)によって改善のスピードは変わります。
仕事で頻繁に肉体的負荷がかかる、姿勢に気をつけていない、睡眠時間がとれていない、食事が乱れて内臓に負担をかけている、喫煙や飲酒量は変わっていない、精神的ストレスが日常的に多い。場の状態が悪いなど。
③ギックリ腰などの急性症状は、その状態が初期なのかピークを過ぎている状態なのか
初期の場合は適切な施術が施されても、まずその場で痛みは取れませんし帰ってから痛みが増していきます。状況により予後もそれぞれです。
痛みを取ることを目的とした施療ではなく、回復を早めるためのアプローチとなります。
ご不安な点などは、初診時にどうぞお気軽にご相談ください。
お電話ありがとうございます、
春ひなたひかり整体施療院でございます。