様々な症状や不調の改善の為、エネルギー的にも肉体的にも調整を入れていく際に検査をかけていくと、「過去の怪我や手術の影響」が陽性となることがあります。
勿論、過去の怪我や交通事故、手術歴などは初回の問診表記入の欄に載せてありますが、本人が忘れているような怪我の影響が残っていることは非常に多いです。
交通事故のような大きな衝撃を被るものだけでなく、1週間以内で痛みがひいた、現在は自覚症状が全く残っていないような怪我も神経系や筋膜系をはじめ、体のシステムにネガティブな情報を残してしまいます。
神経システムや筋膜、内臓を包んでいる膜系などに怪我のトラウマは記録されます。
40代の方の検査で子供のころのものが出てくるようなケースは決して珍しくはありません。
記録された怪我のトラウマのネガティブな情報は、体の健康的な働きに影響を与えます。
筋・筋膜の緊張を生みだしたり、内臓の働きをダウンさせたり。
神経系の働きを乱し、特に足、下肢の怪我による影響は立った時に足から脳に向かう求心性の情報の質を落とすために、平衡感覚に関わる脳の処理に悪影響を及ぼします。
結果、脊柱や首肩まわりの筋肉の異常な緊張状態をつくり出します。
当然ながら、こういった筋肉の緊張はマッサージでどうにかなるものではありません。
また、この怪我のトラウマの話で重要になってくるのは、受傷時の感情面の情報も記録されてしまうことにあります。
例えば、車の衝突事故を起こした際、衝突時の物理的な力による肉体的影響だけでなく、ぶつかるときに感じた恐怖の感情も神経系をはじめとした体の組織やエネルギー領域に記録・維持されてしまいます。
また、受傷時のエネルギー領域への影響としては、肉体とエーテル体の境界辺りにあるとされる(諸説あり)経絡の流れも乱すことが確認されています。
経絡の流れが乱された結果、経絡と対応する不調が体に現れることに繋がります。
こういった様々な影響が現在の心身の不調に紐づいていないかを検査していきながら、
① 肉体領域(筋・筋膜系、神経系、内臓、骨格・関節/靭帯、腱など)
② 感情面の情報
③ 経絡、エーテル体などのエネルギー領域
以上の①~③におけるトラウマ因子を取り除いていきます。
少し前に、戦火のウクライナのバレエ団の方々を中心に京都のバレエスクールとの交流も取り上げたドキュメンタリー番組を観ていた際、演目や身体表現では感情面との関りも大きく、苛酷にお体を使い、平衡バランスも重要になってくるバレエ選手のようなアスリートの方などは、過去に怪我をされてから調子を落としてるケースがあれば、受傷トラウマの修正は特に意義があるのではないかと感じました。
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