整体的には、アトピーやアレルギーの症状に対しては
解毒、排毒などのデトックス機能に関わってくる肝臓や腎臓のはたらきが重要視されます。
他にも、小腸のはたらき(腸内環境)も大きく関係してきます。
これらの内臓自体に対する調整とともに、各内臓と反射関係にある筋肉や頭蓋骨も検査で必要であれば調整していきます。
そして、整体での調整と並行して生活習慣、特に食生活の見直しと改善も大切です。
良く言われることですが、小麦(グルテン)、質の悪い砂糖や塩、油、乳製品(合わない人)、肉類の多食の習慣は因果関係があるとされています。
構造的な調整の範囲では、背骨、骨盤などの骨格的な調整によって内臓がしっかりと働ける器をつくり、加えて内臓の働きに関係する神経の経路をクリアにします。
その上に、内臓と関連する筋肉の調整を施していきます。
ただ、それだけですべての方が良くなっていかないのが人間というものです。
食事をはじめとした生活習慣に気を付けているのに、上記のような調整を継続的に施しているのに改善していかないケースも多々あります。
*エネルギー的には、
「皮膚は自己と外界との境界線」
他者との関係性や他者からの評価などが関係してきます。
幼少の頃の親子間の愛情関係の問題、愛情に対する欲求不満、喪失感、
愛情不足に対する逆説的な反抗
掻く行為 = 怒り、自己への慰め行為
以上のような感情が潜在意識下にあることが多いです。
また、肉体的なレベルの話でも肝臓と腎臓が関連するわけですが、
肝臓は「怒り」、 腎臓は「パートーナーシップ、コミュニケーション」
と関連してきますので、アトピーやアレルギーのお子さんがいた場合は両親間の問題が何かしらベースにあるのかもしれません。
ただ、こういうケースでは親が悪いとか責任があるとかいうわけではけっして無く、症状があるお子さんは、その症状を通して、何かしらか家族がよい方向に進むためのメッセージやサインを発しているのだと思います。
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春ひなたひかり整体施療院でございます。