頭痛には、様々なものがあります。頭痛についてはまず、
医療機関の受診が絶対に必要な種類のもの、緊急性が高いものは押さえておいて頂きたいです。
頭痛は大きく分けて「一次性頭痛」と「二次性頭痛」があります。
二次性頭痛とは「原因のある頭痛」で、危険性が高い「命にかかわる頭痛」が多く注意が必要です。
特に緊急性の高い頭痛として、脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)、脳腫瘍、髄膜炎があります。
今まで感じたことのない頭痛が現れたり、突然の激しい頭痛、時間経過とともに痛みが酷くなる、手足の痺れや麻痺を伴う、吐き気・嘔吐がある、意識が朦朧とするというような症状がご自身やご家族にある場合には、一刻も早く速やかに医療機関(脳神経外科や神経内科)を受診してください。
一次性頭痛は片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛など慢性的なものが多いです。
(正確には、一次性頭痛は二次性頭痛が否定されて初めて診断がつけられるもの)
緊張型頭痛と片頭痛は併発することが多く(混合型の頭痛)、他にも女性では生理前後のホルモンの影響による頭痛も多くみられます。
待ったなしの命に関わるような緊急性の高いものではありませんが、仕事や家事など日常生活には非常にマイナス影響を与え、QOLを著しく低下させうるものです。
徒手療法や当院では、これらの「慢性的な」「医療機関では原因の定まらない」頭痛が施療の対象となります。
他の症状と同じように、基本は「症状を追っかけない」ことが大事ですので、目の前のその方に出ている頭痛の背景が何なのかを検査で観ていきながら全身を俯瞰的に施療していきます。
施療前、頭蓋の動きの低下と緊張、脳脊髄液のうっ滞がほとんどの場合あります。
仰臥位で頭を持った際にも芯からの独特の重さがあります。
・脊柱、頭蓋、内臓の施術で神経の不要な緊張やノイズを消していき、循環を回復させる
・不要な筋緊張をリリース
・体内毒素や細菌、ウイルスに対する拒絶・アレルギー反応に対するアプローチ
・電磁波からの影響もチェックし、陽性なら除去
というような施術を施していきます。
そして他の症状と同様に精神、感情問題が背景にあることも非常に多く、霊的エネルギー、呪詛なども出ることが多いので必ずチェックしていきます。
施療後は施療前のずっしりとした頭の重さが軽くなり、何よりも目の雰囲気が変化します。
ズドーンという見るからに疲労感の漂う印象から、ウルウル、ぱっちりした生気のある目になります。
目は脳の鏡。脳疲労に対して良い刺激を入れることができるとこうなります。
脳脊髄液のうっ滞も取れるので、顔のむくみも低下します。
頭痛の症状は一回で大きく改善する場合もありますが戻りも多く、なかなか難しい重いものは継続的な施療が必要です。
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春ひなたひかり整体施療院でございます。