首・肩コリ

ロキソニン

ロキソニン

最初に結論から書きますと、

慢性的な首や肩のコリ感は、揉んでも(マッサージを受けても)治りません。

一時的に血行が良くなって楽な感じはしてもその時だけです。

「ほぐされる気持ちよさ」を味わう慰安的なサービスとも割り切る考え方もありますが、

適切ではない指圧やマッサージ刺激によっての神経や脳への影響がさらに状況を悪くこじらせてしまう可能性もありますので要注意です。

※かたい僧帽筋に強押し指圧やマッサージをしたら駄目ですよ!!

頚椎の可動性が減少している部位に対してカイロプラクティック的な矯正(ボキッと)を施すのも、
技術と知識のある施術者が「必要な部位に必要な刺激を矯正で入れる施術」ではないとリスクの方が大きいです。

※ 動きの悪い関節 = 矯正ポイント とは限りません。

ちゃんとしているカイロプラクティックを使用する施術者は、矯正をする前に検査を重ねて目の前の患者さんに今必要な矯正ポイントを割り出して、必要なら必要なポイントに矯正を施します。

YouTubeに矯正動画を挙げている方の中には、この辺が雑な方もおられるのではないでしょうか?

指圧、マッサージと同様、不要な矯正刺激はダイナミックな音や動きも相まって一時的な楽な感じは得られるかもしれませんが、体の方はどんどんこじれていって本当の意味での本来の健康な状態に戻りにくくなっていってしまします。

 

では、どうすればよいのか・・・?

という話ですが、首コリ肩コリだから必ずこのポイントがということはやはり言いにくく、その人その人それぞれのオーダーメイドの原因と調整ポイントとなっていきます。

筋膜をリリースするのが首肩コリの根本治療になるというのも正しくはないと思います。

症状別のページを作ってはいるのですが、基本的に症状は結果というスタンスなので、そこに矛盾が生じてしまっているのは申し訳ありません。

施療ポイントとしては、

①背骨をはじめとする骨格のバランス

②筋膜、筋肉

③内臓

④頭蓋骨の縫合やバランス

⑥自律神経の働きの安定化

⑦内臓や横隔膜の状態

⑧経絡

⑨精神感情問題

⑩体内毒素などの影響

⑪化学物質などの影響

⑫細菌、ウイルスなどの影響

⑬霊的エネルギー、呪詛などの影響

のようなものがあります。

 

普段の臨床では、肉体的な部分はしっかりと観ていったうえで、

⑩⑪⑫からの影響と⑨、⑬を重要視しています。

⑨精神感情問題としては
 仕事や家庭環境の中での責任
 身動きのとれないような重いものを抱えている
 思考の不自由さ、かたさ、緊張

⑬霊的エネルギー、呪詛などの影響としてはカテゴリーはいろいろです。

 

施療後に肉体的にもエネルギー的にもクリアーになっていくと、全くほぐしていない僧帽筋がふかふかに柔らかくなっていて頭も軽くなっています。

 

 

 

 

春ひなたひかり整体施療院